ジャマイカ陸上に関する取材、リサーチ、テレビ番組のロケ、ドキュメンタリー制作、陸上大会映像許諾、ジャマイカ陸上留学など、ジャマイカ陸上関連のことならベイリーナガセ・コンサルティングにお任せください。
弊社はジャマイカ陸上連盟The Jamaica Athletics Administrative Association (JAAA)の公式エージェントです。

ジャマイカ陸上関連に於ける弊社の実績

  • ジャマイカ制作ビデオ「Portrait of a Patriot DJ All the Way」のプロモーション――ジャマイカ陸上の父、デニス・ジョンソン・ドキュメンタリーフィルム
  • ジャマイカ陸上大会撮影
  • ジャマイカ陸上大会中継
  • レイサーズ・グランプリ大会スポンサー招致
  • 日本人トレイナー大会招致
  • ジャマイカ陸上連盟(JAAA)主催Jamaica Invitationalスポンサー誘致
  • 陸上関係視察団のアテンド
  • 日本人選手とコーチのレイサーズ・トラックックラブ留学のコーディネーション
  • 日本人選手のジャマイカ陸上大会出場のコーディネーション

クライアントさんと選手
アントニー@National Stadium
リコ@National Stadium
ジャマイカオリンピック協会会長クリストファー・サミュータ氏と
ウセイン・ボルトとのツーショット写真多くあるのが自慢です☺

ベイリーナガセ・コンサルティングのリコこと長瀬玲子です。
ジャマイカ陸上関連のお仕事をしています。
最初の仕事は2002年、キングストンで開催された世界ジュニア陸上
(U20世界陸上競技選手権大会World U20 Championships)での、
棒高跳び選手の棒のカスタム通過という、地味なお仕事でしたが、
これがなかなかむずかしかった記憶があります。
同大会では、日本のメディアの大会関連撮影コーディネートのお仕事もいたしました。
そうです、ウセイン・ボルト15才が男子200mで
大会史上最年少で優勝した大会です。

物心ついた頃からジャマイカ陸上の応援をしてきました。
1988年ソウルオリンピックでは、ベン・ジョンソンを応援し、
グレース・ジャクソンが女子200mで銀メダルを獲ってました。
ドーピングで有名になってしまったジャマイカ出身カナダ代表のベン・ジョンソン。
このころは、アメリカ、カナダ、英国の移民先から国際試合に出場、
または海外でトレーニングをするジャマイカ人が圧倒的に多く、
インターナショナルなアスリートになるには海外に出るしかないと思われていた。

1990年代はマリーン・オッティーで燃えました。
まだこの頃のジャマイカのテレビ放送は、
アメリカのスポーツ中継がそのまま入ってくるのを見るしかなく、
アメリカ国歌ばかり聞かされてました。

2007年に大阪世界陸上で、ジャマイカ選手が日本のおもてなしに感激したというコメンが多くて、
一段とジャマイカ陸上を身近に感じました。

2005年にアサファ・パウエルが陸上男子100mで9.77の世界記録を出し、
その頃はもう、ウセイン・ボルトが国内では有名になっていて、
陸上強豪高校出身ではなくチャンプスにも出ていなかったアサファは、
「アサファって誰?」って感じだったんです。
NHK「ミラクル・ボディー」でアサファ・パウエルのドキュメンタリー制作で、
ジャマイカロケのローカルコーディネーターとしてお仕事をさせてもらっていました。

ボルトは2004年のアテネオリンピックで成績が振るわず、
ジャマイカ国民からかなり叩かれていて気の毒なくらいでした。。

ウセイン・ボルトが世界記録をとった2008年の北京オリンピック直前、
「ミラクル・ボディー」ジャマイカロケの際中に、
ボルトが100mで世界記録を出したニュースが飛び込んできて、
あわててウセイン・ボルトのインタビューを、当時のオリンピック協会キングストンオフィスで撮りました。
外国人記者たちに、「訛りが強くて聞き取りにくい」と言われてました。
アサファのドキュメンタリー制作中にボルトの世界記録が出るって
なんてタイミング。

2008年のもうひとつのサプライズは、
シェリアン・フレイザーがジャマイカ選手権で優勝して、
ジャマイカの代表選手になったばかりか、
その年の北京オリンピックで金メダルを獲ったという快挙。
ほんとうーーーに驚きました。
当時MVPトラッククラブはアサファだけじゃなく、
とくに女子はスター選手が多くいて、
お洒落なウェアに華やかなスター選手の中で、
シェリアンはいつも地味なウェアで、小柄で親しみやすいキャラ。
アサファとかトップ選手といつも一緒にいるので、
「マネージャー?」「付き人?」とか思ってました(ごめんなさい。。)
この頃からようやく、
ジャマイカのテレビ局TVJが大会現地から同時中継を始めるようになって、
スポーツ観戦がさらに楽しくなってきました。

そしてジャマイカ短距離の黄金時代を満喫します。
アサファやボルトが引退して、ちょっと寂しかったけど、

以降の話はまた、書かせてください。
ジャマイカ陸上は面白い展開となっていきます。

ジャマイカは、日常にレゲエミュージックがあって、
同じように、日常に陸上がある感じ。
わたしは走らないけど。暑いから、誰も走ってないけど笑。
そんなジャマイカ陸上を応援しています。

お読みいただき、ありがとうございました。